男女別マウンティングする心理10選！マウントをとる男女の特徴と対処も

マウンティングする心理・理由5選｜男性編

マウンティングする男性の心理や理由①優越感に浸りたい

マウンティングする男性の心理や理由の１つ目は、優越感に浸りたいという気持ちです。優越感に浸りたくてマウンティングをするというのは、男女ともに共通することではあるのですが、女性に関してはどちらかというと寂しくてコミュニケーションをとる場面を増やすためのマウンティングが多くなっています。

それに対して男性については、自己主張や自分を着飾るためのマウンティングが多くなっています。マウンティングをすることで、本質的に弱い男性であっても優越感に浸ることができます。そのため、優越感に浸りたくて、特定の相手をターゲットにマウンティングをする男性は社会に多く存在しています。

こういった男性に対しての対策は必要であり、またその対処法は後述していますが、特に「おじさん」と呼ばれる世代になると、マウンティングする男性は増える傾向にあります。それは未だに「俺の方が年上だから偉いんだ」と思っている男性が多いことを示しています。

マウンティングする男性の心理や理由②承認欲求を満たしたい

マウンティングする男性の心理や理由の2つ目は、承認欲求を満たしたいという気持ちです。男性には多かれ少なかれ、承認欲求を満たしたいという心理が存在しています。誰かに自分の実力を認められたい、また自分の実績を認められたいというのが承認欲求であり、男女ともにありますが特に男性の方が強い傾向にあります。

マウンティングを取ることで、相手が本心からすごいと思っていなくてもその場の雰囲気だけですごいと言わせることができます。「すごいですね」「さすがですね」「そうなんですね」などと、相手に言わせることで自分の承認欲求を満たすことができるのです。そのためそのような言葉をかけるほどにエスカレートしていきます。

マウンティングする男性の心理や理由③強い自分を演出したい

マウンティングする男性の心理や理由の3つ目は、強い自分を演出したいという気持ちです。男性は女性に比べて、周囲に強く見せたいという心理が非常に強く働きます。それは女性に比べると男性の方が力が強いためであり、また男性が女性を守るという価値観を教育されているからにほかなりません。

マウンティングする男性の心理や理由④弱さを見せたくない

マウンティングする男性の心理や理由の4つ目は、弱さを見せたくないという気持ちです。強さを演出したいと同時に、マウンティングする男性は自分の弱さを見せることができません。弱い自分を見せると、相手が離れていくと思っている心の弱さがあるのです。

実際に強さを持っている男性は自然と強さが滲み出ていますし、むしろ時折見せる弱さが人間味を出してその人の好感度を上げる傾向にあります。マウンティングする人は本当の強さを持っていない傾向が強く人に弱さを見せることができないのです。自分の弱さを見せることが、この世の終わりであるかのように思っているのです。

マウンティングする男性の心理や理由⑤自分がイニシアチブをとりたい

マウンティングする男性の心理や理由の5つ目は、自分がイニシアチブをとりたいという心理です。男性は自分がイニシアチブをとり、物事や仕事を進めたいという気持ちが強い傾向があります。女性にももちろんこの心理傾向はあるのですが、特に現状社会ではまだ男性管理職が多く、男性の方がこの心理が強い傾向にあります。

自分がイニシアチブをとることで自分の強さを示すことができ、マウンティングをとってでもイニシアチブをとることが自分にとって有利だと思っています。しかし、そういった男性には本当の味方がいません。そのため、いつも迫力ある発言をしながらほどほどのポジションでくすぶってしまう傾向にあるのです。

マウンティングする心理・理由5選｜女性編

マウンティングする女性の心理や理由①現実逃避をしたい

マウンティングする女性の心理や理由の1つ目は、現実逃避をしたいという心理です。マウンティングをする女性は、気持ちが満たされていないことが多く、マウンティングをすることで現実から逃れようとする傾向にあります。受け入れられない現実とは違う世界を、マウンティングにより作り出そうとしているのです。

マウンティングする女性の心理や理由②ストレス解消をしたい

マウンティングする女性の心理や理由の2つ目は、ストレス解消をしたいという心理です。女性は言葉やコミュニケーションによって、ストレスを発散しようという気持ちが男性より強くあります。自分の言いたいことを、いつでも言える状況を、マウンティングにより作り出そうとしているのです。

マウンティングする女性の心理や理由③話相手を作りたい

マウンティングする女性の心理や理由の3つ目は、話相手を作りたいという思いです。話し相手がいることで、自分の心理が安定します。もちろんマウンティングをしなくても話し相手を作る方法はたくさんあるのですが、マウンティングをする女性はマウンティング以外においてその方法を知らないのです。

マウンティングする女性の心理や理由④相手のためだと思っている

マウンティングする女性の心理や理由の4つ目は、相手のためだと思っていることです。マウンティングをすることは、その人の何かを満たすための行為なのですが、マウンティングが習慣化している女性にとって、マウンティングはもはや人のためだと思っている節があります。

「私がいないとこの子は何もやっていけない」「私がいつも言ってあげているからあの子はうまく行っている」と思い込んでいるのです。本当にそうだという場面もあるかもしれませんが、基本的にマウンティングしている本人が相手に依存している要素が強ければ、相手にとってはデメリットが大きい状況と言えます。

マウンティングする女性の心理や理由⑤相手の存在に依存している

マウンティングする女性の心理や理由の5つ目は、相手の存在に依存していることです。マウンティングする女性は、マウンティングする相手がいないと精神的に不安定になります。何故ならマウンティングをすることでストレス解消をし、マウンティングすることで自分の気持ちを満たしているからです。

人に依存する傾向にある人は、下記関連記事に紹介されているように、気持ちの弱い人が多いのですが、マウンティングしている人はそうは見えません。しかし、本質的に弱さがあるからマウンティングをするのです。下記の記事もマウンティングする人を理解したり、その対策をするヒントになりますので参考にしてみてください。

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マウンティングする男性の特徴とは？

マウンティングする男性の特徴①コミュニケーションが下手

マウンティングする男性の特徴の1つ目は、コミュニケーションが下手であることです。もしもコミュニケーションに長けていれば、マウンティングなどせずにお互いがウィンウィンになれるようなコミュニケーションの取り方をします。コミュニケーションの取り方が分からないからこそマウンティングをしてしまうのです。

マウンティングする男性の特徴②いじめられた経験がある

マウンティングする男性の特徴の2つ目は、いじめられた経験があることです。マウンティングする男性は、マウンティングをとりたいという心理があるわけですが、それは自分が虐げられてきた経験に起因することが少なくありません。そのため、多くのマウンティングする男性はいじめられた経験があるのです。

マウンティングする男性の特徴③怖がり

マウンティングする男性の特徴の3つ目は、怖がりであることです。マウンティングする男性は基本的に気持ちに弱さがあります。弱さを見せたくない、強く見せないと自分がやられてしまう、などという強迫観念があるからこそ相手に対してマウンティングし、自分が主導権をとることで安心感を得ようとするのです。

マウンティングする女性の特徴とは？

マウンティングする女性の特徴①寂しがり屋

マウンティングする女性の特徴の1つ目は、寂しがり屋であることです。マウンティングする女性は、恋愛関係や友人関係が満たされないために、それを強硬に満たそうとする傾向にあります。心の隙間をマウンティングにより埋めようと、相手に対して主導権をとろうとしてしまうのです。

マウンティングする女性の特徴②おせっかい

マウンティングする女性の特徴の2つ目は、おせっかいであることです。マウンティングする人の多くは、自分のためだけにその行為をしていると思っていません。それが相手のためにもなっていると思っているからこそ、そのような行為を続けるのです。それは決して親切だと相手は感じないのに、その行為を続けるのです。

マウンティングする女性の特徴③怒りっぽい

マウンティングする女性の特徴の3つ目は、怒りっぽいことです。マウンティングする女性はストレスを抱えています。慢性的にストレスを抱えている人は怒りっぽい傾向にあり、それを少しでも発散しようと相手に対してマウンティングを続けるのです。しかしやられている方はストレスを溜めていきます。

マウンティングする男女はどうマウントをとる？マウンティング例は？

いつもマウントをとる方法と例①マウントされやすい男女を見極めてくる

いつもマウントをとる方法と例の1つ目は、マウントされやすい男女を見極めてくることです。マウンティングする男女はマウンティングしやすい相手にのみそれを行います。そのため、ターゲットではない人は避けてマウンティングをするため、そういう人の特徴を掴むことで、マウンティングに対する対策になるのです。

例えばグループの中にいて同じように「帰るね」と言われた時に、マウンティングしやすい相手には「何で？」「後で一緒に帰ろうよ」などと無理矢理引き止めますが、マウンティングがとれない相手は「じゃあね」と帰してしまいます。

いつもマウントをとる方法と例②職場で権力や経験をふりかざす

いつもマウントをとる方法と例の2つ目は、職場で権力や経験をふりかざすことです。「部長の俺の言うことが聞けないのか」などと権力を振りかざす発言をし、マウンティングをとろうとするのです。それが当然だと、いつも主張するのです。

マウンティングしてくる男女への対処法5選！

マウンティングしてくる男女への対処法①反抗しない

マウンティングしてくる男女への対処法の1つ目は、反抗しないことです。相手を調子に乗らせると、マウンティングがエキサイトすると思い反抗をすると相手も意地になり、ますますマウンティングが過熱することもあるので注意が必要です。

マウンティングしてくる男女への対処法②近づかない

マウンティングしてくる男女への対処法の2つ目は、近づかないことです。数ある対処法の中でもマウンティングをしてくる人には近づかないのがある意味一番の対処法ですので、可能であれば近づかないように努力をしてみましょう。

マウンティングしてくる男女への対処法③話を聞かない

マウンティングしてくる男女への対処法の3つ目は、話を聞かないことです。相手の話を真剣に聞いているとマウンティングはエキサイトします。そのため真剣には話を聞かず話半分程度に相槌を打つように話を聞いていると相手もマウンティングをして来なくなります。ただし失礼にならない程度にしておきましょう。

マウンティングしてくる男女への対処法④理由を作り離れる

マウンティングしてくる男女への対処法の4つ目は、理由を作り離れることです。マウンティングをする相手が近づいてきたら、相手から理由を作り離れることを繰り返しましょう。そのような相手は面倒なので追ってこなくなるものです。

マウンティングしてくる男女への対処法⑤笑顔で接する

マウンティングしてくる男女への対処法の5つ目は、笑顔で接することです。笑顔で堂々としていると、意外にマウンティングしてこないものです。逆におどおどした様子を見せると、人懐っこい笑顔の人よりもマウンティングされやすいものなのです。

マウンティングされないための対策は？

マウンティングされないための対策①堂々とした態度が対策の基本

マウンティングされないための対策の1つ目として意識したいのは、堂々とした態度が対策の基本であることです。マウンティングは弱そうに見えたり、実際に弱い人が狙われる傾向にあります。そのため、堂々としていることで相手からマウンティングの対象ではないと思わせることができるのです。

マウンティングされないための対策②相手から目を離さない

マウンティングされないための対策の2つ目は、相手から目を離さないことです。相手をじっと見るような人に対して、マウンティングする人は主導権を取りづらいと思うもので、じっと見るだけで対策になります。とにかく目を離さないようにしてみましょう。相手から自然と離れていくことでしょう。

マウンティングの知識を人間関係の改善に応用しよう！

マウンティングをとる人はどの世界にもいるからこそ、その特徴をしり対処や対策の方法をしっかりと確認しておきたいものです。ここで紹介したマウンティングの知識を、今後のコミュニケーションに生かしてもらえたらうれしいです！