イルミナカラーで白髪を染めるには?
①多めの白髪には6トーンがおすすめ
イルミナカラーで白髪染めする場合、白髪が多い場合は6トーンで染めるのがおすすめです。6トーンはイルミナカラーの中でも色が暗めで、白髪にも濃い色素が入りやすくなっています。
白髪染めをメインにする場合、あまり明るめのトーンを使うと綺麗に染まらず、白髪が残ってしまうことがあります。全体的に白髪が目立つという方は、6トーンの明るさを使って染めてみましょう。
②少ない白髪には7~8トーンがおすすめ
白髪が少ない場合は、7~8トーンで染めるのがおすすめです。20代、30代などまだ若い方は、全体が白髪というより部分的に白髪が目立つ場合が多いですよね。
自分でチェックしてまだそこまで白髪が多くないという場合は、6トーンだと暗めに仕上がってしまいます。7~8トーンだと少し明るめになり、白髪を染めつつカラーそのものも楽しめるようになります。
③シャドウを30%混ぜるのがおすすめ
イルミナカラーの白髪染め効果を高めるには、好みのカラーにルミナスエフェクトのシャドウを加えるのがおすすめです。ルミナスエフェクトとは、カラーに混ぜることで色味を調節したり、ツヤや透明感を高めることです。
シャドウというカラーを加えると、イルミナカラーを単品で使うより染まりがよくなります。どのカラーを使う場合でも、シャドウを全体の30%混ぜることで、ぐっと染まり具合がよくなり、色持ちがよくなりますよ!
明るめ編|白髪におすすめのイルミナカラー3選
①オーシャン
1つ目はオーシャンです。オーシャンとはアクアブルーを含んだグレーで、仕上がりは寒色系のアッシュになります。イルミナカラーの中でも、髪の赤みを消してくれるので特に人気のカラーです。
色持ちもよく、明るく透明感のある仕上がりにしたい方におすすめです。まだ白髪が目立たない、本数の少ないうちはオーシャンで明るく染めても綺麗になりますよ!何色がいいか悩んでいる方は、まずオーシャンをおすすめします。
②スターダスト
2つ目はスターダストです。シルバーグレーに染まるカラーで、色味はあまり加えずアッシュ系の仕上がりになります。何色が目立たない仕上がりか分からない場合は、スターダスト単色か、他の色に加えるのもおすすめです。
アッシュ系ですが暗くなり過ぎず、明るく柔らかな透明感をプラスしたいときに使えるカラーです。色持ちもよく、赤や青などの色味を加えずに明るく白髪染めしたいときに最適です。
③フォレスト
3つ目はフォレストです。グレーとグリーンをミックスしたような仕上がりのフォレストは、オリーブのようにマットなグリーンカラーに染まります。色持ちもよく、日本人に多い髪の赤みを消してくれますよ!
全体的にマットなグリーン系に染めたい方は、フォレストで赤みを消すのがおすすめです。白髪の赤みや黄ばみを消すのは何色がいいかと思ったときは、フォレスト単色かミックスしたカラーで、目立たないようにしましょう。
暗め編|白髪におすすめのイルミナカラー3選
①ヌード
1つ目はヌードです。イルミナカラーのヌードは白髪染めに適した色と言われており、6トーンのヌードを使えば白髪も暗めに仕上がります。色合いはソフトグレージュで、暗めでも柔らかい印象になります。
グレージュは明るくも暗めにも似合うカラーなので、何色がいいか困っている方はヌードから試すのもおすすめです。白髪染めの持ちがいいだけでなく、髪にツヤも加えてくれるカラーです。
②サファリ
2つ目はサファリです。サファリはシアーベージュに少しグリーンを加えたようなマット系のカラーです。暗めにしっかりと白髪染めをするなら何色がいいかという場合、ヌードとサファリが2強と言われているほどおすすめのカラーです。
グリーンの色素が入っているので白髪の赤みや黄ばみを打ち消し、全体をマットな色味に整えてくれます。6トーンの暗めに染めれば、色持ちもよく全体が上品で柔らかな印象に仕上がります。
③オーキッド
3つ目はオーキッドです。蘭の花のように上品なパープルカラーで、髪の赤みを消しつつ、ブルー系より温かみのあるカラーに仕上げてくれます。ブルー、グリーン系以外で何色がいいか悩んでいる場合は、バイオレット系に染まるオーキッドがおすすめです。
単色で使っても綺麗な色になりますが、サファリやフォレストといったグリーンの強いカラーに混ぜると、色味の調節ができます。色持ちもよく、黄色く目立つ白髪も目立たない色味に仕上がります。
なお、イルミナカラーのオーキッドについて詳しく知りたい方は、別の記事も参考にしてくださいね。他の色との組み合わせにも使える万能カラーとして人気です。
イルミナカラーで白髪染め効果を高めるためのポイントは?
①オーシャン・オーキッド・サファリをミックスする
1つ目はオーシャン・オーキッド・サファリをミックスすることです。イルミナカラーの白髪染めレシピのなかでも、この3つを組み合わせたものは非常に白髪が目立たない仕上がりになると人気です。
ブルーアッシュ系のオーシャンに赤みを消すオーキッド、暗めの深みを出すサファリを混ぜると、白髪も染まりやすくなります。6トーンにして、ルミナスエフェクトのシャドウを30%加えると、かなりしっかりと染まるようになりますよ!
②ハイライトを使う
2つ目はハイライトを使うことです。多い白髪をしっかり染めるには、暗めのトーンで染めるのが必須です。しかし、全体を暗くすると、伸びてきた白髪が目立ちやすくなりますよね。
髪の表面には明るい色を入れたハイライトにすると、白髪が伸びてきても馴染みやすくなります。また、髪に立体感も生まれるので全体を暗くするよりも明るく見えるというメリットもあります。
③部位によって色味やトーンを変える
3つ目は部位によって色味やトーンを変えることです。白髪の本数が少なく白髪の部分と黒髪の部分がある場合は、それぞれ違うトーンで染めるのがおすすめです。
白髪の部分はしっかりと染まる6トーンなど暗めの色で、黒髪の部分は明るめの8トーンなどで染めてみましょう。使い分けることで全体の染まりが均等になり、仕上がりも綺麗になります。
イルミナカラーで白髪染めをするメリットは?
①ダメージを抑えられる
1つ目はダメージを抑えられることです。イルミナカラーは通常のカラーリング剤よりダメージレスに作られています。全体の白髪をしっかりと染めても、髪がパサつかずツヤと滑らかさのある仕上がりになりますよ!
全体に白髪の多い髪は、どうしてもパサついたような印象になります。また、日本人の白髪は黄ばみやすく、見た目も汚くなりがちです。そのような黄ばみとパサつきを抑えた仕上がりになるので、ダメージの目立たない白髪染めができます。
②色味が楽しめる
2つ目は色味が楽しめることです。イルミナカラーはカラフルなバリエーションがあるので、何色でも楽しめますよ!例えば人気のオーシャンはブルー系の色味が付き、涼しげな仕上がりになります。
白髪染めにおすすめのフォレストやサファリは、マットなグリーン系に仕上がります。何色を使っても明るく染まったり、暗めに調節したりできるので、綺麗な色味が楽しめます。
③色落ちの過程も綺麗に見える
3つ目は色落ちの過程も綺麗に見えることです。イルミナカラーは色落ちする途中の発色も綺麗に見えます。生え際との境目もナチュラルなので、根元から白髪が伸びてきても不自然になりにくい特徴があります。
白髪染めをすると伸びてきた生え際が目立ってしまいがちですよね。しかし、ナチュラルな境目になるので根元が目立たない、グラデーションのような状態になります。色落ちしてきても、多少の間は染めずにその状態が楽しめます。
イルミナカラーで白髪染めをするデメリットは?
①発色が明るく暗めに染めづらい
1つ目は発色が明るく暗めに染めづらいことです。イルミナカラーは何色を使った場合でも、明るく染まりやすいという特徴があります。もともと外国人風の透明感が人気の商品なので、発色そのものが明るめになっています。
白髪の本数が少なく目立たないうちは綺麗に染まりますが、全体の表面に多くの白髪が出た状態だと、暗くするのは難しくなります。黒髪のようなダーク系ではなく、ライトブラウンやアッシュ系に染まる仕上がりをイメージしましょう。
②通常の白髪染めよりも持ちが悪い
2つ目は通常の白髪染めよりも持ちが悪いことです。イルミナカラーでも白髪は染まりますが、はじめから白髪染めとして売り出されている商品に比べると、色持ちは悪くなります。
ある程度目立たない白髪にはできますが、完全に暗い色を入れて真っ黒にするのは難しく、色落ちもしやすくなります。白髪染めの持ちの良さを求める場合は、イルミナカラーではなく通常の白髪染めを使うのがおすすめです。
③色味によっては染まりづらい場合もある
3つ目は色味によっては染まりづらい場合もあることです。イルミナカラーにはおすすめの色がありますが、一方でおすすめの色以外を使うと、綺麗に染まらない場合もあります。
様々なカラーバリエーションがあるイルミナカラーですが、好みの色だと染まらない場合もあるので注意してくださいね。染まりが悪い色と、色持ちのいい色をミックスして持ちをよくするという方法もあります。
イルミナカラーを使って綺麗に白髪染めをしよう!
イルミナカラーは白髪染めではありませんが、白髪にも綺麗に色が入るということで人気です。特に染まりのいいカラーを選びトーンを暗めにすれば、目立つ白髪もしっかりと目立たなくできますよ!
今回紹介したおすすめのカラーは、単色で使うほかミックスするのもおすすめです。しかし、イルミナカラーの白髪染めにはデメリットもあるので、特徴や使い方をよく考えてから試してみてくださいね。
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