ネイルグルー編|爪が割れた時の対処法・治し方とは?
①爪をぬるま湯に浸す
爪が欠け落ちてしまった場合は、ネイルグルーでケアする治し方がおすすめです。まず最初に患部を清潔にしましょう。石鹸等で手を洗った後お湯に爪を浸し、爪を柔らかくしてください。もしも完全に爪が欠け落ちてしまっているのなら、欠けた爪も一緒にふやかします。
②欠けた部分にネイルグルーを塗る
爪がふやけたのを確認したら、取れてしまった爪と欠けた部分にネイルグルーを塗りましょう。たくさんのネイルグルーを塗る必要はありません。チューブに少し力を入れて数ミリネイルグルーを出し、つまようじの先で取ります。これくらい少ない量でしっかりとケアすることができますよ。
つまようじに取ったネイルグルーは爪の片側の面に塗りましょう。なるべく薄くのばすようにしてくださいね。もしもネイルグルーが手元にない場合、接着剤などでも代用は可能です。指で触らないよう気をつけながら補修をしてください。
③欠けた爪を患部にはめる
ネイルグルーを爪に塗り終えたら、欠けた爪をはめ込んで行きます。ピンセットやつまようじなどの細いものを使って欠けた爪を取り、元の場所へくっつけましょう。ズレが生じてしまうと補修が上手くいきません。慎重にはめ込むことが大切です。
患部に爪を当てがったら、全体に圧力をかけて爪をしっかりとはめ込みます。この時すぐに手を離すと爪がぽろっと抜け落ちてしまいます。最低でも1分間以上は押さえ、爪を固定するようにしてください。
④ネイルグルーを拭き取る
爪が患部にピッタリとハマったのを確認したら、患部から出てきた余計なネイルグルーを取り除いてください。ネイルグルーが乾き切ってしまうと取るのが困難になります。乾燥してしまう前に作業に取り掛かってください。
脱脂綿や綿棒などをネイル用の除光液に浸し、ネイルグルーが溢れた部分を拭き取りましょう。取れにくいような場合は、少々力を入れて擦り取るといいですよ。
⑤トップコートで爪を補強する
爪に塗ったネイルグルーが乾いたのを確認したら、トップコートで爪を塗りましょう。トップコートは欠けた患部だけでなく、爪全体に塗るようにするといいですよ。
テーピング編|爪が割れた時の対処法・治し方とは?
①テープをヒビに合わせて切る
爪にヒビが入ってしまった場合の治し方として、テーピングがおすすめです。無色のテープをヒビ割れよりも少々大きめにカットしてください。テーピング用のテープが刃先に付いてしまわないよう、小さめのハサミを使用するのがおすすめですよ。
またテーピングに使用するテープには、粘着力が強すぎるものは向いていません。絶縁テープなどはテーピングに向いていませんので避けてください。また両面テープも適しません。爪のテーピングにおすすめなのは、多目的テープやメンディングテープなどです。
②ヒビを覆うようにテーピングする
テーピング用のテープがカットできたら、ヒビ割れている部分にテープを貼っていきます。爪のヒビにテープの真ん中が来るように貼り付けると上手くテーピングができますよ。テープを爪に乗せたら、強めにテープを抑えて爪に密着させてください。その後テープでヒビの左右両端を覆っていきましょう。
もしもテープが爪から浮いてしまった場合は、テープを押さえるケアが必要です。爪の割れ目に向かって指を動かし、テープを密着させていきましょう。この時逆方向に指を動かしてしまうと、せっかく補修した部分が剥がれ落ちてしまいます。必ずこの向きは守ってくださいね。
③余分なテープをハサミでカットする
テーピングが完了した際、もしテープが爪からはみ出していた場合、余分な箇所を切り取りましょう。テープをそのままにしていた場合、洋服の繊維などに引っかかってしまいます。ケアした爪が更に酷く剥がれてしまいますよ。小さめのハサミなどを使ってテープをカットしてください。
爪が元どおりに補修されたら、最終的にテープを剥がしてください。爪のヒビの方向に向かってテープをはがすようにすればうまくいきますよ。
爪修復用シート編|爪が割れた時の対処法・治し方とは?
①爪修復用のシートをカットする
まず最初に、爪修復用シートをカットしましょう。爪のヒビや欠けた部分だけでなく、爪全体が隠れる程度の大きさに切ってください。その後修復用シートの先の部分を爪に当て、反対側に折り込んでおきます。もしシートを持っていない場合などは、ハンカチやティーバッグ、コーヒーのフィルターなどでも代用ができます。
②ネイルグルーを爪につける
爪修復用のシートがカットできたら爪の補修に移ります。まず最初にネイルグルーを爪につけましょう。ヒビ割れや欠けている部分を中心に、ネイルグルーの先端で円を描くようにしながら全体に液を広げていくのがコツです。。この時ネイルグルーを直接手で触らないようにしてください。
しっかりとネイルグルーを伸ばすことができたら、ピンセットを使ってネイルグルーがついている部分に修復シートを被せましょう。シートにシワや凸凹ができてしまった場合はなるべく平らに伸ばすといいですよ。この時シートが爪からはみ出ているのなら必ずカットしておいてください。
もしネイルグルーが無い場合は、接着剤などでも代用は可能です。しかし爪専用のアイテムではないため上手くケアができないことがあります。なるべくネイルグルーを使用することをおすすめします。
③修復シートの上にネイルグルーをかぶせる
爪修復シートをしっかりと貼ることができたら、ヒビ割れて欠けている部分へ再びネイルグルーを広げていきます。シートの上に1滴グルーを乗せ、指で触れないように伸ばしていきましょう。ネイルグルーが満遍なく爪全体に行き渡るよう、しっかり広げるのがコツですよ。
④爪の形を整えトップコートで補強する
爪にネイルグルーを塗り終わった後は、爪の形を整えていきます。ネイルグルーによって生じた凹凸やシートのはみ出しなどを、爪やすり等で削りましょう。この時ヒビや欠けている部分を誤って削り取らないよう、注意してください。
その後爪全体にトップコートを塗り広げましょう。トップコートを塗ることで爪が補強され欠けたりヒビ割れが起きにくい爪へとケアすることができます。トップコートがなくても補修はできますが、今後のことを考えるのなら使った方が無難でしょう。
ティッシュ編|爪が割れた時の対処法とは?
①ティッシュを剥がしてカットする
身近にあるティッシュでも割れた爪をケアすることは可能です。まず最初に2枚組になっているティッシュを剥がして1枚にしてください。2枚だと厚さがありすぎるため、必ず薄い1枚の状態にします。
その後、ティッシュを割れた爪の大きさに合わせてカットしてください。爪を覆える程の大きさに切るのではなく、割れた部分に合う小さめのサイズで良いでしょう。
②割れた部分にトップコートを塗る
ティッシュの準備ができたら、爪の補修に入ります。まず、爪の割れてしまった部分にトップコートを塗りましょう。トップコートは、分厚く塗りすぎると爪にダメージが入ります。必ず薄く伸ばすように塗ってください。トップコートを塗り終わったら、先程小さく切ったティッシュを割れた部分に当て、固定します。
③再度トップコートを塗る
ティッシュがしっかりと爪に密着したのを確認したら、もう一度爪にトップコートを塗りましょう。トップコートを重ねて塗ることで、爪がより強く補修されますよ。これ以上割れを防ぐためにも行なってください。ただしこれは応急処置ですので、なるべく早くネイルサロン等でケアしてもらうことをおすすめします。
ジェルネイルをしている爪が割れた時の対処法・治し方とは?
①グルーを隙間に埋める
ジェルネイルの治し方としておすすめなのは、グルーを剥がれたジェルネイルの隙間に埋める方法です。ジェルネイルと爪の間にグルーを入れ込み、しっかりと押さえてください。ジェルネイルと爪が密着したらOKです。ネイルサロンに行くまで数日ある、という場合はこの方法がおすすめですよ。
②絆創膏を貼る
すぐにネイルサロンに行くことができるという場合は、絆創膏でも応急処置がおすすめです。剥がれてしまったジェルネイルに絆創膏を貼り、患部を押さえてください。ジェルネイルがこれ以上剥がれるのを防いでくれます。また繊維などに引っかかってしまうのも予防できますよ。
ただし絆創膏を使う方法は1日程度の応急処置としてしか使えません。絆創膏を貼ったままジェルネイルを長期間放置すると、菌が患部に入り込み炎症やカビの原因になります。なるべく早くネイルサロンへいき、治してもらうことをおすすめします。
③爪やすりで削る
爪が剥がれてしまったけれど、ネイルサロンに行くほどでもない…という場合は、ヤスリでジェルネイル削り取ることをおすすめします。欠けてしまったジェルをヤスリで削り、その上にトップコートを被せてケアしてください。透明なトップコートでもいいですし、色付きのトップコートもおすすめです。
またこちらに、100円ショップで売っている爪やすりがまとめられている記事を載せておきます。おすすめ商品を始め、使い方も解説されていますよ。ぜひ参考にしてください。
④ネイルサロンへ行く
「ジェルネイルの破損が激しい」「自分の応急処置ではどうにもできなかった」という場合は、迷わずネイルサロンへ行ってください。ネイルサロンに行けば自分の状態に合わせた処置をしてくれますよ。ヒビや割れがひどい時はすぐにネイルサロンの予約を取ってくださいね。
爪が割れた時には適切な方法で対処しましょう!
爪が割れてしまったりヒビが入った場合でも、適切な応急処置をすることで自力で対処が可能です。自分の爪の状態に合わせて対処法を選び、爪を補修してみてくださいね。
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