リクルートライフスタイルで働く渡邊紗希さんにインタビュー!
インタビュー企画第二弾!「エアレジ」の開発チーム(ディレクター職)で活躍する渡邊さんに、企業選びの軸や女性ならではの悩みについてお話を伺いました!
まず現在のお仕事について教えてください。
4月から6月は営業研修、7月から9月はプログラミング研修を行いました。そして10月からはエアレジの開発チーム(ディレクター職)に配属されます。
エアレジは、弊社の扱うじゃらんやホットペッパーなどの媒体を扱っている中で、クライアントであるお店のための、業務効率化のために作られたレジのアプリです。
現在では美容室、飲食店、アパレルなど幅広く取り入れられています。
企業を選ぶ上で重視したことはなんですか?
①規模・影響力
リクルートには学生時代から非常に積極的かつ優秀だった人が多く、選考のときに社員の方の優秀さを強く感じました。
一人ひとりの活躍が社会に大きな影響を及ぼしていると思いました。人のすごさだけでなく、媒体も強く(例えば私の務めているリクルートライフスタイルの「じゃらん」「ホットペッパー」など)、それらが人々に与える影響力も大きいのでやりがいを感じました。
また、大きな組織にも関わらず新規事業も積極的に手掛けていることから、規模だけでなく、幅広い仕事も経験できるので入社を決意しました。
②給料
お金で苦労する人生は嫌なので、ある程度は欲しかったです。
給与は自分の労働に対する評価でもあります。また、お金と自分の時間のバランス(ライフワークバランス)が大事だと思っていたので、その点も視野に入れていました。自分の時間をきちんと確保しつつも、ある程度のお金も確保したいという私の考えに、弊社はマッチしていました。お金がないとライフの面も充実できませんからね(笑)
給与体制ですが、弊社は成果制度を取り入れています。成果を上げなければならないというプレッシャーはありますが、仕事自体は非常に楽しみです。自分の努力が給与に反映されるとモチベーションにつながりますね(笑)弊社では、成果を出すために上司に定期的に面談を実施いただける制度があります。面談では、上司と一緒に自分のミッションを具体的な数字で表し、そのミッションを達成するための行動計画を決めます。
達成できれば給料で評価され、できなかったらどこで躓いたのかをきちんと分析する。これを繰り返すことで、社員が成果を出せるような制度になっていると思います。
③社風
私が惹かれた面は3つあります。
1つめは、働くと休むのメリハリのあるところです。
7~9月にプログラミングの研修がありましたが、私の場合は土日も本を読んで勉強する時間を作らないと研修についていけませんでした。そのため研修期間は非常に苦しかったですが、研修が終わってからは長い連休を頂きました。このように、働くときは働き、休むときは休むというメリハリある社風に魅力を感じています。
2つめは、良い意味でプライドが高い人が多いところです。
その人たちは、誰よりも成果を出そうと必死に努力します。そのため、周りに負けず私も努力し、実力をつけていかないと彼らと肩を並べて働けません。そのような環境では否が応でも頑張ろうと思いますね(笑)
3つめは、副業がOKなところです。
私は学生時代から、司会やイベントのナレーターといったMCのアルバイトをしており、やりがいも感じていました。社会人として仕事を始めても、それらをやめたくなかった。弊社では私のように副業をする人を応援してくれる環境があります。それは非常に魅力的でしたね。もちろん、自分の本業を疎かにはできないので、
本業でもきちんと成果を出そうとします。本業をこなした上で副業ができる環境はそれほど多くないと思いました。
女性としての悩みとどう向き合って企業選びをしましたか?
具体的にいつ頃結婚するかは決めていませんが、いずれしたいという願望はあったのでライフイベントに関する制度が整っている会社である点は重視していました。
実際に内定してから、仕事と子育てを両立している社員や理想の働き方をしている社員と会わせて頂きました。働きながらプライベートも充実させている女性社員に会って話をしてみて、私もこんな働き方がしたい、と先輩社員にとても魅力を感じました。社会人1年目の女性社員の子供が熱を出した時や「子供の誕生日だから」という理由で早く帰る先輩もいらっしゃいます。
比較的自由な環境で融通をきかせるためにも、普段の仕事には強い責任感と当事者意識を持っている方が多いのだと思います。
これからどんなお仕事をしたいですか?
私はエアレジというプロダクトが大好きで一年目から今の部署に配属させてもらったので、誰よりも責任感強く、これからもっと多くの人に、快適にエアレジを使ってほしいと思っています。
例えば、イベントを企画したり、使いたいツールがあったら使わせてもらう。SNSを運営して、どうやったらバズるのかを考えてみたり。上司からやり方を縛られてないので、なんでもありですね(笑)新たな試みで楽しみな反面、大変なことも多いと思います(笑)
自分の頑張りでエアレジが広まることを思えば、やりがいを感じますね。
最後に女子大学生への応援メッセージをお願いします。
自由に、柔軟に。
いつ結婚して、いつ子供が欲しいといった具体的な目標を持っている学生さんはほとんどいないと思います。変に縛られて考えすぎないで、まず自分のやりたいことを探す。その上で実際に「ライフ」とのバランスを取っている人を見て、会社を決めるのが良いと思います。もちろん結婚し、出産したいというのは女性なのであります。
しかし、その時期が明確ではない学生のうちから仕事を選ぶ上で重要視してしまうと、本当にやりたい仕事を選べなくなってしまいます。なので、まずはやりたい仕事を見つけ、その中で結婚・出産したらどれくらい産休・育休が取れるのかなどを見ていくのが良いのではないでしょうか?