胸に手を当てる心理7選!
①誠実であるとアピールしたい
胸に手を当てる人の心理として、誠実さをアピールしたいというものがあります。人前でスピーチをしたり、自分を売り込んだりするときに、よく見られる心理だと言われていますよ。胸元に手を当てることで、一生懸命さや真面目さを伝えようとしているのです。
②意見を強く主張したい
胸の前に手を置く心理として、意見を強く主張したいというものもあります。胸元に手を当てると、自信があって堂々とした印象になります。自分に注目してもらい、しっかりと考えを伝えようと思って、胸に手を置くポーズを取るのですね。
③自分を理解して欲しい
自分を理解して欲しいという心理も、胸元に手を置く心理の一つです。胸に手を置くことで、「信じて欲しい」「嘘はついていない」という思いを示そうとしているのです。口で「信じてください」と言う人と、胸に手を当てて「理解して欲しい」と言うのでは、与える説得力が異なります。
右手や左手を胸に添えることで、相手に訴えかける力を増そうとしているのですね。片方の手ではなく、両手を胸に添えるポーズを取ることもあります。
④相手に寄り添いたい
相手に寄り添いたいという気持ちで、胸に手を当てている場合もあります。目の前に落ち込んでいる人がいたり、悲しみに暮れている人がいたりする場合に抱く心理です。胸は人の感情を示す場所ですので、手を当てることで「あなたの気持ちがわかる」と伝えようとしているのです。
また悲しんでいる人を見て自分も辛い気持ちになり、感情を抑えようと胸に手を置くケースもあります。共感能力が高く、他人の痛みを自分のことのように考える人だと言えます。
⑤緊張を抑えたい
胸に手を当てる心理に、自分の緊張を解したいというものもありますよ。緊張や恐怖を感じた時は、心臓の鼓動が速くなるものです。なんとかこの緊張をほぐしたい、落ち着きを取り戻したいという心理から、心臓に手を当てるのですね。
また、自分の緊張を表に出さないために胸をさするという人もいます。緊張を自分の中にとどめ、周りにドキドキしていることを知られないよう、胸に手を当てて落ち着こうとしているのです。硬い表情で胸に左手を置いている場合は、この心理状態であると考えられます。
⑥信頼を集めたい
相手の信頼を集めたいという心理で、胸に手を当てて話す人も多いと言われています。胸に手を当てて、「私は正直に話しているから信じて欲しい」という気持ちを視覚的に訴えているのです。大切な商談や、一対一の会話などで胸に手を当てるポーズを取った場合は、この心理だと考えられます。
胸に手を当てる心理効果4選!
①安心できる
胸に手を当てるという行動には、安心できるという心理効果があります。人は緊張すると脈拍が上がり、心臓の鼓動が早くなります。胸に手を当てて心臓の鼓動を感じることで、緊張している状況を客観視できますよ。また手の温もりが自分の体に伝わることで、安心できるのだと言われています。
②悲しい気持ちを和らげる
胸に手を当てることで、悲しい気持ちを和らげるという効果を得ることもできます。大きな悲しみを感じると、人は胸のあたりに強い痛みを感じます。この痛みや苦しみを少しでも和らげるために、手を胸に当てて落ち着こうとしているのです。
③自信が持てる
自分に自信を持つことができるというのも、胸に手を当てる心理的効果の一つだと言われています。胸に手が当たっていると、人は「誰かに励まされている」という感覚になります。自分は一人ではないと感じることで、自信を持って話せるようになるのですね。
少しでも自信を持ちたいという時は、胸に左手を当てながら「自分ならできる」「きっと大丈夫」と唱えると良いですよ。心の中で言葉を言うのではなく、実際に口に出すとより効果が高まります。自分を奮い立たせたい場面で、是非試してみてください。
④怒りがコントロールできる
胸に手を置くという動作には、怒りをコントロールできるという心理効果も期待できます。意図的に胸に手を当てることで、「感情的になってはいけない」「怒るべきではない」という意識になると言われています。
感情に任せて怒ることが多い人は、ムッとした瞬間に胸に手を置いてみてください。優しく手を当てるのではなく、強めに押し付けるようにするのがおすすめです。ギュッと力を入れることにより、怒りを抑え込もうという強い意思が働きます。右手と左手の両手で胸を押さえても良いですよ。
胸に手を当てる人の特徴とは?
①怖がりである
胸に手を当てる癖がある人は、怖がりな性格であると言われています。驚いたりびっくりしたりすると心臓の鼓動が速くなるため、胸に手を当てると言われています。頻繁にドキドキする怖がりな性格なので、胸に手を当てる癖がついているのだと考えられますよ。
②シャイな性格
胸に手を当てる人の特徴として、恥ずかしがり屋であるというものもあります。シャイな人は、人前に立ったり自分の意見を言ったりすることに恥ずかしさを覚えます。「恥ずかしい」「逃げ出したい」という気持ちを少しでも和らげようとしているため、胸に手を置く癖がついているのですね。
またシャイな性格の人は、相手によく思われたいという気持ちで胸に手を当てることも多い、と言われています。気弱な人は相手に「いい人だ」と思われたくても、言葉で自分をアピールすることがなかなかできません。「信頼できる」と思ってもらうために胸に手を置き、視覚的にアピールしているのです。
③感受性が高い
感受性が高いというのも、胸を触るような仕草をよく見せる人の特徴だとされています。純粋な性格の人は、周囲の喜怒哀楽といった感情に大きく反応します。周りに怒っている人がいれば同じく怒りを感じ、感情を抑えようと胸に手を当てるのです。
一方喜んでいる人がいれば嬉しい気持ちになり、ワクワクを抑えようと胸を掻くのです。また他人の感情に振り回されないよう、胸に手を当てることで自分の気持ちをガードしている可能性もありますよ。
④誠実な性格
胸に手を当てる人の特徴に、誠実であるというものもあります。相手を心配したり、気にかけたりするあまり、胸元に手を置く癖がついているのです。
またこちらに、誠実な人の特徴がまとめられている記事を載せておきます。恋愛に誠実な人の見極め方や、男女別に見る性格の特徴などが、詳しく解説されていますよ。誠実な性格の人についてもっとよく知りたい!という人は、是非こちらの記事にも目を通してみてくださいね。
【部位別】胸に手を当てる以外に体を触る心理とは?
①鼻を触る
鼻を触る心理として、「恥ずかしい」というものがあります。鼻は顔の中で突出しており、相手の顔に近い部位です。そのため鼻を触って隠すという行動には、恥ずかしさを感じているという意味があるのですよ。間違いを指摘されたり、怒られたりした時などに、鼻を触るという癖が出ると言われています。
②髪の毛を触る
髪の毛を触る心理として、「自分を見てほしい」「注目してほしい」というものがあります。話している相手に好意を持っており、なんとかして自分に集中させようとしているのです。ただし毛先をくるくるといじっていた場合は、「話がつまらない」と感じている可能性が高いですよ。
③腕をさする
自分の腕をさするという仕草からは、自身を守りたいという心理が読みとれます。他人のことを信頼しておらず、警戒心を抱いている状態です。特に、女性によく見られる心理状態だと言われていますよ。
④目を擦る
目をゴシゴシとこする仕草からは、感情を隠したいという心理がわかります。「目は口ほどに物を言う」ということわざからわかるように、目は本心や感情が無意識のうちに滲み出る場所です。相手の視線を遮ることで、自分の心を知られないようにしているのですね。
⑤頬を触る
心を落ち着かせたいという心理状態の時は、頬を触るという仕草が現れます。頬を触る行動には、緊張やストレスを緩和する心理効果があるとされています。会話中に何度も頬をこする場合は、強い不安を感じているという証拠です。
またこちらに、顔を触る心理についてまとめられている記事を載せておきます。相手の頬を触る意味や、癖の治し方などが解説されていますよ。顔を触る人が何を考えているか知りたい!という方は、是非こちらの記事にも目を通してみてくださいね。
胸に手を当てる人への印象とは?
胸に手を当てる人に対して、周りはどういったイメージを感じとるのでしょうか。以下に、胸に手を当てる人への印象をまとめていますので、是非参考にしてください。
①上品な雰囲気
胸に手を当てる人に抱きやすい印象として、上品な雰囲気だというものがあります。両腕を無造作に垂らして自己紹介をするよりも、胸に片手を当てることで洗練された印象に変わるのです。
胸に手を添えるポーズを取れば、「あなたを受け入れる」「心に寄り添う」というメッセージを伝えることもできますよ。自分を上品に見せたい時や、相手を歓迎したい場面などでは、片手を胸に当てて話すことをおすすめします。
②信頼できる
胸に手を当てることで、信頼できる人だという印象を与えることもできます。胸に手を置くという動作を見せることで、「一生懸命だ」「真面目に取り組んでいる」と思われやすくなるのです。
初対面の人と話す際は、胸に手を当てた状態で会話することをおすすめします。ただしずっと手を胸に当てていると、「胡散臭い」と思われる可能性がありますので、頻度には注意してください。
胸に手を当てる心理や効果を知りましょう!
胸に手を当てるという動作には、様々な心理や意味が隠されています。また胸に手を当てることで、緊張がほぐれたり怒りが抑えられたりと、様々な心理効果を得ることもできます。今回紹介した胸に手を当てる意味や、得られる効果などを参考にして、相手の心理を読み取りましょう!
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
KEYWORD
関連のキーワード